どのような設計を目指しているのか、と聞いていただくことがあります。
出来るだけクライアントの要望を実現できる、土地の可能性を活かして、、、など言葉を費やしても、すべては文字にならない気持ちでいました。
ことあるごとに自問自答していたのですが、やっと言葉の形にしてみることができた気がするので、書き留めておきます。
「クライアントとの長年の親友になれるような住宅を、もしくはもう一人の家族になれるような住宅を設計したいと思います。」
ル・コルビュジエの「小さな家」。
学生時代に見に行きました。コルビュジエのお母さんがまだどこからか現れそうな雰囲気に、まるで友人の家を訪れているかのような気持になりました。ずいぶん長い時間滞在した記憶があります。