変化する街

事務所の近くで大規模な再開発が進んでいます。今は建物が次々に解体されている段階です。

長い年月をかけてようやく工事着手に至ったようです。膨大な数の調整を一つ一つクリアして、工事をスタートするところまでもってきた当事者の方々の苦労は理解できるつもりです。

・・・ですが、

開発街区内に建っていた2007年完成の高層マンションが解体されたのは衝撃でした。まだまだ使える建物が2ヶ月の解体作業でなくなってしまいました。昭和の木造住宅がまだ多く建つ街の横で平成生まれの建物が姿を消します。都市の代謝のためにこのくらいの矛盾には目をつむる、と納得すべきなのでしょうか。

それにしてもです。RCの建築が完成後9年で壊されるってどういうことでしょう?

建物は解体されると簡単に忘れてしまいます。あのマンションもすでに私の記憶からも消えつつあります。

ここに次にできる新しい建物が長く使われることを願います。

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