奥行き

先日UPした「アトリエのある家」から写真を1枚。

1階のアトリエから奥へ1歩すすみ、すぐ左手のドアがトイレ、土間床をはさんで正面奥が靴入れ、その奥が洗面室です。

建築を勉強し始めたころ早い段階で、「前景・中景・後景」の言葉を習いました。いくつかの建物のを配置する上で、手前、真ん中、その奥、と建物がずれながら重なってゆく風景をデザインして空間の奥行きを演出する手法の説明です。母校のキャンパス計画はまさしくこの言葉にのっとってデザインされており、在学中キャンパス内の寮に住んでいた私は1日のほとんどをそのデザインの中で過ごすことで、無意識の奥の奥までも刷り込まれました。

住宅の内部空間は大学のキャンパスと比べるとずっと小さい空間ですが、やはり「前景・中景・後景」を意識して設計しています。限られた空間に多くの機能を盛り込みたいときは特によく意識して、小さな機能の集まりがぎゅっと詰め込まれた印象にならずに逆に奥行きのある空間に感じられるよう心がけています。

 

「アトリエのある家」

 

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