見積書と格闘中

もう1ヶ月近く、あるプロジェクトの見積書チェックが続いています。建設会社に疑義を上げ、修正見積もりをまたチェックして疑義を上げ・・・この繰り返し。結果これまでの見積書を積み上げると厚さ10cm以上に。この間いろいろなことを考えます。これまでの経験から、見積書にはその会社の工事に対する姿勢がどうやっても透けて見えてしまう、ということを感じます。使用材料と労務費の量を細かく正確に計算して積み上げると金額がかさんでくるのが普通です。競争入札であれば見積りの精度をあげるほど不利になると言えるでしょう。しかし正確な見積りができる会社は工事も丁寧なのです。

見積書を読み込んでいくと、計算の仕方、語句の使用法などに「一貫性」を感じる場合とそうでない場合があります。一貫性とは自分なりのルールを徹底することであり、すなわち自身を律することです。こういった姿勢が実際の工事内容と無縁であるはずがありません。見積書には、金額の多寡以外に、施工者の質を判断する重要な情報がたくさん含まれているのです。

 

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