今日は、最近始まったプロジェクトの現地調査に馬込に行ってきました。
午前中いっぱい敷地を調査したあと、せっかくなので少し足を伸ばして、池上本門寺にも行ってみました。
本門寺への道すがら見える大木。その先は本門寺のお墓。
さて写真、と思ったら、お昼時でこどもたちはみ幼稚園に戻ってしまいました。
秋晴れが気持ちのよかったです。
こどものころ、四畳半の自室でごろんと仰向けになって漫画を読むのが好きでした。ある日は五月の風を感じたり、ある日は雨の音を聴きながら、またある日は差し込む西日をよけながら。ラジオを鳴らしながら、カセットテープを聴きながら。とても昭和な風景。
漫画のかげにチラッと視界の端に入る天井、窓からの光、それらの風景全体がのんびりした気持ちにさせてくれていたように思います。
ところ変わって時も流れて、平成のわが家にて。
結局いまでもごろごろしてます。わたしたちふたり(石井と井上)の最大の共通点は、「ごろごろ派」であることです。こどもたちが小さいころ、連れて行く公園に新宿御苑とか大きな公園を選んでいたのも、こどもには遊んでてもらいながらこちらはごろごろできるからだったのかも。(最終的にはいっしょに走り回らなくてはいけないのですけどね。)
春先の晴れた日、大きな芝にシートを敷いてごろごろするのはほんとうに気持ちがよかった。でも小さな部屋でのごろごろも捨てがたい、高い天井も、低い天井も、ソファでも、お風呂でも...様々なごろごろ体験を通じて感じたそれぞれの心地よさは設計するときも心の中の物差しになっているようにも思います。
暖かな暖炉のそばでのんびりするのもいいですね。
9月に受講してきた第25回省エネ建築診断士セミナー。
セミナーでは、冬暖かく夏涼しい、室内の快適な温熱環境を設計するための最新の勉強をしてきました。
今日はセミナー受講後の「省エネ建築診断士」の試験の合否発表です。
おそるおそるHPを見てみると。。。ほっ。どうにか合格。
コンピューターを使って断熱仕様や窓、換気などを実践的に計画する別の試験にも無事通り、「省エネ建築診断士」の「エキスパート」になりました。
断熱材や窓などの住宅用建材も日々進化し性能を上げています。
私たちも勉強を重ねて、より簡単に、よりリーズナブルな価格で、より快適な住空間をつくれるよう、性能アップを目指していきます。
受講時のテキスト
設計事例の各ページを少し改良しました。しばらくプラグインの調子がわるく、サムネイルが上から下に一直線に並ぶ状態が続いていたのですが、それを直すことができました。今は4列できれいに上に詰める形で表示されますので全貌が見やすくなりました。改良というより、あるべき姿に戻した、ということですね。
ところでこのスライドショープラグインはとても機能的です。画像の読み込みが速く、スマホ・タブレットではストレスない速さでスワイプによる写真送りができます。たくさんの写真により室内を歩いて見て回るような感覚を持てるように、と選んだプラグインです。写真の順番もシークエンスをイメージできるようにならべています。ぜひ各事例をじっくりご覧下さい。
ちなみにプラグインの名前は「photoswipe masonry」です。