ここ何ヶ月か大変業務が忙しくまったく更新ができませんでした。
その間にいくつかの建築が完成し、新しいプロジェクトが始まっています。私たちの中では少し規模の大きめな鉄骨建築も複数設計が進行中です。省エネ法の改正やウッドショックなど建築を取り巻く状況にもいろいろ動きがありますが、落ち着いて仕事を進めたいと思っています。
ここ何ヶ月か大変業務が忙しくまったく更新ができませんでした。
その間にいくつかの建築が完成し、新しいプロジェクトが始まっています。私たちの中では少し規模の大きめな鉄骨建築も複数設計が進行中です。省エネ法の改正やウッドショックなど建築を取り巻く状況にもいろいろ動きがありますが、落ち着いて仕事を進めたいと思っています。
今日、8月から受講していた雨水デザイナー・雨水アドバイザー養成講座「雨水塾(あまみずじゅく)」の最後の授業がありました。
考査(雨水利用建築の即日設計)もなんとか合格をいただき、年明けには雨水デザイナーの資格がもらえそうです。
これまで水についての危機感をほとんど持ってなかったのですが、この講座を通じてそれを自分の問題としてとらえることができました。
すでに大規模な計画や公共の計画では、雨水の活用や処理についての制度が確立されつつあります。しかし私たちが携わっている住宅規模の建築ではまだまだ水の問題に対する意識は決して高くはないと感じます。
今後、「建築における水」を積極的に主題の一つとして考えていくつもりです。
雨水利用に関心のある方、ぜひご相談下さい。
現場近くの川の風景です。
首都高の高架下から眺めています。大小の船が結構行き来しています。堤防で見えにくいこともあり、川から少し離れるとこういう光景はほとんど意識されません。川べりに来ると東京の意外な姿を見る気がします。
数年前に竣工した「10mの家」、連休前に「100%LiFE」の取材を受け、本日サイトにアップされました。ぜひご覧ください。→
充実した写真とテキストで住宅建築を紹介しているサイトで、今回話をいただいてうれしかったです。(このサイト、マガジンハウスさんが制作しています)
記事では施主Kさんが自ら内装のペンキを塗ったことや、建物完成後も棚など上手に自作されていることなど紹介されています。
私たちはどちらかといえば、最初から細かく作り込まれている家よりは、ざっくりとした箱の状態で住み始めてもらい住みながら少しづつ(ときには自分で)手をいれていくのがいいと思うところがあります。その方が建物を理解し建物を身近に感じると思います。メンテナンスへの関心も高まります。Kさんはまさにそのようにお家を住みこなしています。
取材では日曜日に半日近くお邪魔してしまいました。Kさんありがとうございました。
先週末御茶ノ水に用事があり出かけました。用事を済ませカフェのテラスで一服していると、そばにある自転車シェアリングのポートが目に入りました。気候がとてもよい日だし、そう遠くない事務所まで自転車で帰るのもいいかもと思い、その場で携帯で登録しいざ出発。途中千代田区猿楽町付近でロマネスクの教会を発見。こんなに身近なところにロマネスク!?カトリック神田教会というそうです。内部を見学させていただきました。しばらく自転車には乗っておらず、その気持ち良さを久しぶりに思い出しました。それにしてもこのバイクシェアというもの、なんとも身軽な感じがします。ワンウェイ利用可能で、近くにポートがあれば好きなところで返却できてしまうのが非常にいい。たとえば、渋谷まで行きは自転車、帰りは電車、ということができるわけです。所有をしなくても街にでればそれが使えるということが、こんなに楽しいとは想像してませんでした。