川越

ここ数年、年に1回くらいの頻度で川越を訪れています。蔵造りの街並みが有名な街ですが、観光客を受け入れる整備もすすんでおり、週末はいつも人があふれています。10月の川越祭りも見ごたえがあります。

ある程度まとまった歴史的な街並み見ることができる街としては、関東では鎌倉に次ぐところだと思います。

出身高校が川越にあったので、懐かしさによる親近感もありますが、まち歩きが楽しい魅力的な街です。JR川越駅から北に伸びる長い商店街も活気があります。

うなぎ屋がたくさんあることでも知られています。このお店などで一度ゆっくり街を眺めながら味わってみたいものです。もちろんビールを飲みながら。

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LÄUFER + KEICHELの330

椅子のデザインを見ていろいろと考えることが好きです。

20世紀のアイコンから近年のものまでチェックしていますが、ここ数年で一番気になるのはこの椅子です。

LÄUFER + KEICHEL(ベルリンのデザインユニット、発音不明)による、Thonetの330 です。

無駄がないシンプルなデザインです。眺めていて気持ちがすっきりする清々しさがあります。

構造的にもしっかりしてそうなところが良いです。前脚根元の剛性を座面合板が補強しているように見えます。

プルーヴェのスタンダードチェアを木製に置き換えた風にも見えます。全体の佇まいや、座面がまえのところでキュッと下がっているところが似ています。かなり意識してデザインされているのではないでしょうか。リファレンスをほのかに感じることが、単純明快な形に奥行きを与えている気がします。

他にも注目している椅子がたくさんありますので、また書いてみます。

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日本ではまだ買えないみたいです。

 

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1/30の建築模型

私たちの事務所では、住宅設計で模型を用いながら打合せを行います。初期段階では1/100の模型をつくります。計画がおおよそまとまってきた段階で、縮尺1/30の模型をつくります。

1/100は外観や大まかな構成を理解するスケールです。

1/50では空間をリアルに感じるにはもう一息大きさが足りません。

1/30でようやくインテリアの感じがつかむことができ、空間に入っていく感覚をもつことができます。

ただ1/30の模型はつくるのが大変です。体積比で1/100模型の35倍にもなるので時間もかかります。しかし、建て主さんと空間イメージを共有するのに欠かせないものとしてこれからもつくり続けると思います。

 

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ブログはじめます。

今日からブログに挑戦します。

長く続けられるよう、あまり力まずにはじめて徐々にペースをあげようと思います。

たまにのぞいてもらえるとうれしいです。

石井と井上が、順番・テーマにこだわらずに書いてみます。

このブログを通じて、私たちの考え方がお伝えできたらよいと思っています。

 

石井 大 、井上牧子

 

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