明日から夏休みをとる方が多いと思います。
私たちも明日から休みを頂きます。休みで仕事ができるだけ停滞しないよう、今週はがんばりました。
夏休みは、今年の前半を振り返るタイミングでもあります。
今年前半は、土地や公的手続きにまつわるいろいろな課題をクリアする作業が多かったです。設計を始める前の下地作りの作業です。
平坦で整形の更地ならすぐにでも設計が始められますが、そういう土地ばかりではありません。リノベーションにおいてもその建物の来歴が現在の法規制とずれてしまっている場合などその修正が必要になります。
こういう下地づくりの作業を続けてやって思うのは、建築の快適性やデザインと関係ないことでも設計・建設に関わる諸課題をトータルで扱えるコンサルタント的な能力がいま建築設計者に必要とされているのではないか、ということです。求められる設計者像は従来のものとはすこし違うものになりつつあるのではないか、という風にも感じます。
建築を取り巻く状況が多様化し、設計者がとらえるべきフィールドが広がっているということなのでしょう。そうなると多くのことに関心をもつ必要が出てきますが、すべてを経験するわけにもいかないので、課題ごとに勉強をしてあきらめずに乗り越えていく姿勢が大事になるのだと思います。それが、むずかしいプロジェクトをも推進する力になるのでしょう。
前半で準備したことが今年後半で実を結びそうでこれからが楽しみです。



これはガセットプレート(柱、梁の主材に取り付ける接合のためのプレート)です。上下の向きを間違えないように目印として上角を落とすのだそうです。なるほど。
伏見稲荷駅改修プロジェクト、昨日も現場にいってきました。ほぼ完成しており、工事の仕上げと正月初詣の準備で現場はあわただしい状況です。