新しく竣工した住宅「アトリエのある家」の写真をアップしました。
1、2階とも3mを超える天井高を持つ木造住宅です。
リビングには燃え代設計であらわした柱梁がこの家のシンボルのように立ち上がっています。
新しく竣工した住宅「アトリエのある家」の写真をアップしました。
1、2階とも3mを超える天井高を持つ木造住宅です。
リビングには燃え代設計であらわした柱梁がこの家のシンボルのように立ち上がっています。
息子はずっとお箸がうまく使えませんでした。柄の部分が指型にえぐれたトレーニング用のお箸を使ったりしても、もち方も直らず、おかずもつかめず。。。
先日、息子のお箸をふと使ってみると、なんとも使いづらい!!お箸の先が丸くなりすぎていて、滑り止めの溝がついているにもかかわらず、つかみたいものが滑ってしまってつかめません。
昨日、ふとデパートのお箸売り場へ行ってみると、お椀に水とこんにゃくを入れてデモンストレーション中でした。「普通のお箸」と書かれたお箸と売り物の「若狭のお箸」を比べると、見た目はほとんど同じですがつかみ心地が全く違いました。箸先の角度が良いのでしょうか、「若狭のお箸」だと利き手でなくとも簡単にこんにゃくがつかめます。息子も箸先が少し四角く削られているのが秘訣では、と分析しながら、うまく使ってみせました(^^)。
いかにもきちんと持てそうに形どられたトレーニング用のお箸は全くうまく使えず、何の変哲もなく見える「若狭のお箸」は簡単に操れる。このようなことは家の設計にも多くありそうです。さりげなく見えて使いやすい「若狭のお箸」のような設計を心がけたい、と改めて思ったのでした。
今日は今までの暖かさと比べると少し肌寒かったですね。それでも私ももう、コートなしで街を歩き回っています。
そしてもうすぐGW!
家づくりをご検討中の方は、住みたい町を見て廻ったり資料を集めたりされるのではないしょうか。
こんな家(部屋)にしたいな、などイメージが出てき始めたら、ぜひ、一度ご相談にいらしてください。土地の相談や、建物ボリュームのこと、構造のことなど、実現に向けてお知りになりたいことを、どしどしご質問下さい!
5月の無料相談会(新築・リフォーム)は下記の通り予定しています。
が、他の日もご相談を承っております!
下記の日程以外の日をご希望の方は、お申し込みのメールの「4.ご希望の日時」に、いらっしゃれる可能な候補日時(できれば2,3の候補を挙げていただけると助かります)をお書き添えください。
5月13日(土)10:00~12:00 、 13:00~15:00
5月14日(日)10:00~12:00 、 13:00~15:00
ご希望の方は、e-mailにて、
1.氏名
2.ご希望の日時
3.ご相談内容の概略
4.ご連絡先
をお書き添えの上、件名を「無料相談会」としてお送りください。
小さな土地でも街中に住みたい方、鉄骨住宅をお考えの方、土地からの相談、、、そもそも家づくりってどうやってすすめていくものなの??など、
ぜひお気軽にご相談ください。
「自分で間取りコース」へのご質問、ご相談も受付中!!
最近、「リビ充」という言葉を耳にしました。「リビングを大きく取って充実した家族生活」ということなのだそうです。
そういった言葉は考えていなかったけれど、私たちが設計する住宅の考え方に似ています。最近は1歩すすめて、リビングと個室がある住宅ではなく、家全体をリビングと見立て、その一角が個室的なスペースであるように捉えて設計することも多いです。
たとえば、「Simasima Bldg.」では、リビングから階段をあがると子ども室があるのですが、子ども室の階段に面した壁は腰の高さまでしかないので、子ども室は完全には独立していません。階がちがうので腰壁でもかなりの目隠しになるのですが、音や気配は筒抜けです。
階段を上がると子ども室。
もう少し独立した寝室のある住宅も設計しますが、ドアの替わりに大きな引き戸にして、開放的にも、閉じることも、少し開けておくことも、調節ができるようにしたりします。
「木造の家」では階段をはさんで向かい合わせにある2つの寝室には大きな引き戸があります。一続きの長い窓を共有していることもあり、開けるとかなり開放的です。
大人も子どももそれぞれの生活があり、家族でも1日の中で起きて共有できる時間は意外と少なかったりしますね。家でそれぞれのことをしながらも一緒にいる誰かのことを感じられるとほっとする気がします。
音の週末でした。
土曜日は、ライトアップされた夜桜を横切りながら、とあるお花見に参加。
そこに音楽の専門家の方が参加されており、なんと、自然の石(川原でとれる石だそうです)を用いての演奏をしてくださいました。
高めの澄んだ音色の石が4つ、それぞれに音の高低があり、外国の作曲家による石のための音楽(!)を、まるでマリンバを演奏するかのように奏でてくださいました。
石のまわりの空気がぴんと、張り詰めながら澄んでいくのが見えるような演奏でした。
音が変わるとその場所の印象がガラリと変わる、という当たり前のようなことを改めて感じ、今後どのように設計に活かせていけるのかまだ全く分かりませんが、劇場などとは違った「音と空間」の付き合い方の可能性を模索できないか、考えさせられた週末でした。