当事務所HPの「設計事例」の事例は、実はまだまだあります。
昨年末にHPをリニューアルした際、『近年の事例を中心にまずUP。後はゆっくり載せていこう』作戦でスタートしました。
そして先ほど、次はどの事例をどんな風に載せようか、と過去の竣工写真を眺めていると、ふと気になる写真が出てきました。
見ようによっては何気ない1枚。けれど、前に壁があり、すぐ先に開口があり、その先に陽の光があり、少しずつ空間がつながってゆく様に、ほっこりと気持ちがほぐれる気がしました。
この写真は柱型・梁型の存在感のあるマンションのリフォームですが、それならば、とあえて構造体と壁とを切り離して見えるように設計してみた事例です。結果、柱型が作り出す面や壁の面が、前・中・後と重なって見える空間になっています。
織り成す面が空間に奥行きを与え「この先」を予感させる。文字で書くと大げさですが、本当にさりげなくふわっと広がりゆく空間。大きなのびのびとした空間から感じる「広がり感」も気持ちが良いですが、このような「広がり感」も捨てがたいです。
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