上棟からひと月半くらい経ちました。胴縁が付きサッシが入りました。
この先に眺望が広がっているのですが今はシートで見えません。
上棟からひと月半くらい経ちました。胴縁が付きサッシが入りました。
この先に眺望が広がっているのですが今はシートで見えません。
panoramaの現場です。
内部の工事が進んでいます。
耐火被覆や吹付け断熱の施工が完了しました。
外壁の大半はALCですが、通常品より表面がフラットで目地巾が小さい製品としています。普通に見るALCよりアスロックに近い印象です。いまは表面の補修をしています。これから塗装をおこないます。
今年は鉄骨建築の現場が続いています。
今日、H2プロジェクトが上棟しました。
途中豪雨があり心配しましたが職人さん方の慎重な作業のおかげで無事終えることができました。
写真は、組みあがったフレームを1階から見上げたものです。
立体格子の様子がよくわかります。
この、フレームだけが積層する状態はこの上棟の時しか見ることができないものです。
今日のpanoramaの現場です。
隅田川を行く水上バスを横目に屋上防水の打ち合わせです。
GW的な今日はレジャーボートも行き来していました。
何とも楽しい光景がやり取りの緊張を和ませます。
好天の今日、屋上での打合せで日焼けしてしまいました。
「鉄骨住宅」のページにのせている画像なのですが、これまで設計してきた都市型の住宅系建物からピックアップして、立面図を並べています。縮尺を合わせてあります。
panoramaの現場です。外装パネルが付きました。
5階の様子です。ルーフテラス越しに隅田川が見えます。
軽量鉄骨造の設計では、ブレースが入る壁(=耐力壁)の配置がプランニング上の課題になるであろうことは先に書きました。これは木造在来軸組み工法と似たようなものです。私たちは木造の設計もたくさんおこなってきたので、その点はうまく対応できると考えています。
ブレースというのは地震時に建物に発生する水平方向の力に抵抗する斜めの部材で、木造では筋交いと呼ばれるものです。建築基準法では耐火建築物の設計時に必要な鉄骨部材をくるむ「耐火被覆」は鉛直力(=荷重)を支持する部材のみに施すこととされています。柱・梁のことですね。
軽量鉄骨造では、ブレースに耐火被覆が必要はないという点をうまく計画にいかしたいところです。私たちはこれまでもブレース、筋交いを見せることで、空間のつなげ、個性的な空間をつくる提案をしてきました。
これから展開する「設計事務所による軽量鉄骨住宅」でもブレースをデザインし、防火区画などで閉鎖的になりがちな耐火建築物のケースでも、設計事務所だからできる開放的な室内風景をつくりたいと思います。