解体現場より

 

 

ただいま設計をすすめている住宅の敷地で、古屋の解体工事がはじまりました。敷地に重機がはいるスペースがないので、最初は手壊しで進めて場所をつくり、それから小さめの重機を入れて解体します。

壊されゆく建物の歴史に思いを馳せながら、建物にも「お疲れ様」という気持ちです。

 

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外出つづき

ここのところ外出が続いています。

昨日は12年前に設計した住宅を訪れました。お施主様が長らく海外赴任で貸しに出していたこの家の補修のご相談です。竣工時と同じようながらんどうの状態を12年後に見ることは珍しい体験です。上の写真は現場に行く途中の階段状路地です。工事中何度もここを通って監理に行ったことを思い出しました。

今日は、リフォーム・新築どちらにすべきかお考えのご家族とお話をしてきました。むずかしい判断です。家づくりにはさまざまなケースがあり、そのたび私たちもいろいろなことを考えさせられます。

 

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新しいプロジェクト

あたらしい住宅プロジェクトです。お施主様ご夫妻と、現地に建つ旧家を見てきました。建物内部から見たビューの確認が目的です。隣地でマンション計画があることは心配でしたが、いくつかの方向には視線が抜け、借景も取れることがわかり安心しました。旧家は古い木造家屋で和風の意匠が見られます。この格子は新しい家のどこかに生かしてみようとなりました。

 

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アトリエのある家 1年点検

今日は「アトリエのある家」の少し早い1年点検です。私もしばらくぶりにお邪魔しました。インテリアがだいぶ整った、ということはお聞きしていたのですが、入ってみてびっくりです。竣工時合板のままだったアトリエの壁はとてもいい色に塗装され(ご自分たちで)、リビングの大きな棚には本やいろいろなものがきれいに飾られていました。どこも落ち着いた心地よい空間です。ぜひ本格的に撮影をさせていただきたいとお願いをして今日は失礼しました。

 

 

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今日も京都

京都・伏見稲荷駅。だいぶ今回の改修プロジェクトで新たにとりつくものがそろって来ています。朱色の柱をシンボルとすることが一つのデザインコンセプトになっています。もともと朱色の柱がこの駅の特徴でしたが、この写真の場所では本数を増やし柱に囲まれる空間をつくろうとしています。写真中朱色が既存、グレーが新設柱です。色彩の整理も行います。中央の柵はダークグレーにして、柱が際立つようにします。しかし今日の京都は寒かった!

 

 

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